【番外編】奇習 鬼追い

【番外編】伝説の旅を締めくくる ~奇習 鬼追い~

奇習 鬼追い

 

通常はここまでだが、実は財大吉の伝説には続きがある。伝説の旅を締めくくる手掛かりは、曽於市の深川地区に位置する熊野神社が関わってくる。いまも多くの謎に包まれている熊野神社は、約1250年の歴史をほこる。ここに「日本一の暴れ鬼」と言われる鬼がいる。この鬼は招福除災の善鬼で、地元住民に愛される鬼なのだが、御利益を得られるのはそう簡単ではないようだ。

毎年1月7日の夜、鬼たちが姿を現す。いよいよ鬼が鬼堂から飛びだすと、空砲、鐘太鼓が激しく鳴り響く中、鬼が参道を暴れまわる。「鬼の御幣を持って帰ると一年間御利益があると」言われるが、ちぎるためには闇に紛れた鬼に「鬼の手」で叩かれるのを覚悟しなければならない。

ズバリ言おう。熊野神社の日本一の鬼追いに参加し、御幣を手に入れ、家に飾るのだ。鬼に近づくのは無理だって?大丈夫。鬼が暴れた後の参道に御幣はいっぱい落ちているから。それを拾えばオッケイだ。鬼が鬼堂に帰ってからは、神社で鬼豆やお茶が配られる。そちらもぜひゲットしてくれ。

奇習 鬼追い
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